【ATP】復活のF。今週芝2大会の展望

5月から始まった赤土シーズンも終わり、これから芝の季節に入ります。
こんにちは、Aminoです。

最後はあまり観られませんでしたが、結果だけ。
全仏はナダルのV10達成で幕を閉じました。決勝の相手はワウリンカでした。ワウリンカならもしかしたら?とも考えましたが、決勝モードのワウリンカをもってしても、ナダルを止める事は出来ませんでした。

全仏が終わったばかりですが、既にグラス(天然芝)シーズンが始まっています。今週の芝2大会の展望です。

「メルセデスカップ」

ドイツ・シュトゥットガルトで行われるこの大会は2014年までクレー大会でしたが、2015年からは芝大会となっています。グレードはATP250。
メルセデスカップと冠するように、優勝者は優勝賞金かメルセデス社の車を選べるという面白い大会だったりします。

そして今大会からインディアンウェルズ・マイアミの連続優勝、通称「サンシャイン・ダブル」達成した後、赤土シーズン全てを全休したロジャー・フェデラーが、ツアー復帰します。
フェデラーの今年芝シーズンはこのシュトゥットガルト→ハーレ→ウインブルドンと続くと思われます。例年であればハーレからフェデラーは参戦していた記憶があるので、いつもより芝の参戦率が高いです。ウィンブルドンまでに試合勘を磨きたいという考えなのでしょうか。

今大会のシードは、フェデラーが第1シード、第2シードにグリゴール・ディミトロフ、第3シードにトマーシュ・ベルディヒ、第4シードにルカ・プイユとなっております。ATP250にも関わらず、トップ4シードが20位以内という比較的レベルの高い大会となっております。
今年芝シーズンで個人的に注目しているのは、全豪ベスト4入りし、今シーズン初めに注目選手として挙がったディミトロフ。比較的苦手なクレーでは振るいませんでしたが、果たして芝シーズンはどうか。ディミトロフにとっては、芝で飛躍を果たすのか、それとも低空飛行を続けて、今シーズンを終えてしまうのか、全豪ベスト4だった男の真価を問われる1カ月になるかもしれません。

「リコーオープン」

オランダ・スヘルトーヘンボスで行われる大会です。こちらもグレードはATP250。

同じくATP250の芝大会です。色々と大会名が変わっているようですが、現在はリコー・オープンという名前になっています。
この大会、めちゃくちゃ相性の良い選手がいます。それは今大会の第7シードの二コラ・マウ。サーブ&ボレー主体のスタイルで、今年のデビスカップでデッドラバー(消化試合)扱いながら、有明コロシアムで西岡選手を破った選手です。このマウですが、現在ツアー4勝で、うち3勝がこの大会です。しかも現在この大会2連覇中。
他のシードをみてみると、第1シードがマリン・チリッチ、第2シードがアレクサンダー・ズベレフ、第3シードがイボ・カルロビッチ、第4シードがギル・ミュラーとビッグサーブを持つ選手が揃いました。
順調にシード勢が勝ち上がると、マウは準々決勝でズベレフと激突します。抜群に相性の良い大会で3連覇を果たせるのか注目です。
というかサーシャ・ズベレフは母国大会ではなく、こっちの大会選択したんですね。兄のミーシャはドイツ大会出ているのに。ズベレフ兄弟は可能な限り、同じ大会を周っていると聞いていましたが・・。結構珍しいのでしょうか?
もしかしたらサーシャはついにトップを目指す選手として、兄とは別で動き始めたのかもしれません、と勝手に予想してみます。

クレーシーズンとグラスシーズンでは活躍する選手もガラっと変わってきます。芝大会が始まるとシーズンも後半戦に入った気分になります。
芝シーズンから北米ハードコートシーズンと、今シーズンも徐々に終わりに向かっています。体力的にも厳しくなる後半戦で飛躍するタフな選手は誰なのか、まずは芝シーズンを見守りたいと思います。それでは。

Amino

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