【全仏2017】いよいよ準々決勝

私は何を見ていたんだろうか。ベーグル取られたと思っていたら、ベーグルしていたでござる。
こんにちは、Aminoです。

昨日の全仏4回戦、錦織VSベルダスコをテレビ観戦してました。上記の通り、1stセットは良いところがなく、0-6で取られて、2ndセットも第6ゲームくらいまでは、キープに苦しみ、去年のウィンブルドン4回戦のチリッチ戦みたいな途中棄権を想像していました。
しかし、蓋を開いてみると1ブレーク差の6-4で2ndセットを取ってから、3rdセットはベルダスコとの超絶ラリー、4thセットは3rdセット取られたのが堪えたのか、ベルダスコのテニスのレベルが下がってしまい、6-0のベーグル決着となりました。
2013年あたりから主要な錦織戦をチェックしていましたが、あんな展開は見たことなかったです。
それほど謎の1stセットでした。

さてついに準々決勝です。個人的に準々決勝って決勝まで近くて遠いイメージがあります。準決勝とかだといよいよだなーって感じがするんですけどね。
1つずつ見ていきましょう。進行的にボトムからいきますか。

1.カレーノブスタVSラファエル・ナダル

ディミトロフと同じ年齢でもあるヤングガン世代の第20シードのカレーノブスタ。
ここ最近の成績は正直確変だと思っていましたが、クレーは決して弱くないラオニッチに対してフルセット勝利。1stセット以外でラオニッチからブレイクを奪う見事な戦いぶりでした。
対するは完全復活といってよいでしょう、この前31歳になったラファエル・ナダル。失セット0はもちろん、スコアも驚異的です。
過去3戦で全てナダルが勝利しています。その内2戦はクレーです。ただ今年2017年の対戦はありません。今年のカレーノブスタの進化を問われるラリー戦必至の1戦になりそうです。

2.ドミニク・ティームVSノバク・ジョコビッチ

今年のクレーの主役はナダルだと思いますが、準主役は?と聞かれたらドミニク・ティームと答える人は少なくないでしょう。前哨戦のマドリードは決勝進出、ローマでは今年のクレーシーズンで唯一ナダルを倒してベスト4です。全仏優勝の2.3番手に挙げる主要メディアも多いです。
そのティームの勝ち上がりは運にも助けられながら、非常に好調です。不幸な怪我もあり、棄権したゴファンとの4回戦を避けられたのは大きいでしょう。モンテカルロで敗れていたので、本来大きな山場となっていたはずです。
ただここまで順調でしたが、準々決勝の相手はジョコビッチ。
ジョコビッチのここまでの勝ち上がりは3回戦のシュワルツマンで苦戦しましたが、4回戦はストレート勝利でした。ローマあたりから去年同様の闘志というか、ハングリーさが出てきたように感じます。
直近ではローマの準決勝で当たっています。1-6,0-6というスコアで敗れたのは、ティームも相当堪えたとコメントしています。
また去年の全仏でも両者激突しています。準決勝でこちらもストレートでジョコビッチの勝利。相性の問題なのか、ジョコビッチが圧勝するパターンが多いですね。
ジョコビッチ優位でしょうが、ティームが意地を見せる事ができるか。鍵は1stセットからだと思っています。

3.スタン・ワウリンカVSマリン・チリッチ

好調同士の2人です。両者ここまで失セットがありません。特にワウリンカの好調ぶりが目立ちます。ドルゴポロフ・フォニーニ・モンフィスも相手に失セット0は見事という他ありません。GSに合わせてくるあたりは流石です。
対するチリッチもローマ8強と調子を上げていますが、GSモードのワウリンカ相手にどこまで対抗できるでしょうか。
この2人は、過去対戦回数は多いですが、2014年からの直近6戦は全てワウリンカが勝利しています。さらに過去クレーで当たった場合は全てワウリンカが勝利しています。

4.錦織圭VSアンディ・マレー

現在ランキングNo.1のマレーですが、今年のここまでの成績はNo.1らしくないと一番感じているのは本人でしょう。マレーを優勝候補に挙げるメディアは少なく、クレー前哨戦も振るわない状態でした。
しかしマレーは8強に残ってきました。しかもクズネツォフ・クリザン・デルポトロというタフドローを乗り越えての8強です。おそらく大分戻っているのでしょう。
対する錦織は3・4回戦から3日連続試合で満身創痍。体力的には不利といわざると得ません。ただそれでもベルダスコ戦3rdセットから見せたショットのクオリティがあれば、マレーを退けることは不可能ではないでしょう。
この2人はクレーでの対戦は1度だけ。2015年のマドリードです。この時は錦織がストレートで敗れています。

対マレー戦で鍵になるのは、1stサービスの確率とバックのDTL(ダウンザライン)への対処だと思います。2015マドリードでは普段少ないバックのDTLを多く使って錦織を苦しめていました。また2ndサービスになったときに思い切り叩いてきました。この2つを使い、錦織にまともにサービスキープさせずに勝利しました。ただこの試合でも錦織はブレークが出来ない訳ではありませんでした。
もしかしたらサーフェスこそ違えど、昨年全米のようにお互いブレーク合戦となる展開になる可能性があります。
なんとなくですが、ドラマチックな準々決勝になる予感がしてなりません笑

いよいよ全仏もシングルス残り7試合を残すのみとなりました。最後まで勝ち残るのは誰になるでしょうか。楽しみです。それでは。

Amino

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加